塾講師の日記

栃木在住 24歳 塾講師ブログを始めました。 株も始めたいが資金がたまらない… 塾講師が日々勉強したことや考えたことを書き残すためのブログ

【試行錯誤】どうやったら授業を聞いてもらえるのか

この前、上司に授業のレクチャーをしていただいた。

その時に生徒には「書く状態」と「聴く状態」しか与えてはいけないという話があった。

この二つのパターンを生徒に明確にしてあげることで、初めて生徒をコントロールできると。

だから迷いの生じる行動をとってはいけない。相手は子供なのだから、わかりやすい指示出しをしなくてはいけなかった。

これくらいできるだろう、という甘えが生徒の「聴かない状態」を作り出していたのかな、と感じた。

 

またできる先生達は、皆、事前の板書に期待を煽るような文言や、可愛いキャラクターを描いている。これも生徒のあーこれから授業が始まるんだ、というスイッチの役割を担っているんだと感じた。

できる営業マンは、商談に入る前に90%は決まっているそうだ。それはどれだけの準備をしたか。

商談セッティングの段階で相手のワクワク感や期待を煽っていないと、商談はうまくいかない。それと同じで、生徒の気持ちを切り替えられていないと、やはり良い授業などできはしないのだろうと感じた。

 

話が変わるが、ワクワク感といえば昨日(2017/10/29)グランドイリュージョンという映画を見た。この映画は始まりから主演四人のまだ知り合ってもいないマジシャン達がストリートマジックをやっているシーンから始まる。そして1枚のカードから四人は引き寄せられ1年後に壮大なマジックを起こす。ミステリー作品となっている。

 最初からとても引き込まれる。なぜあれほどにマジックとは引き込まれるのだろうか。ワクワク感、高揚感、ドキドキありとあらゆるアドレナリンが脳内に満たされる。

 俺も生徒にワクワク感や気づき、ドキドキを与えられるような授業をできるように精進しないと、と感じる作品だった。

 

 授業が始まる前からワクワク感を煽り、授業の導入ではモチベーションを高める話を行い、解説中は気づきを与えられる、先生を目指して頑張っていきます^^

 

読んでいただき、ありがとうございました。m(--)m