塾講師の日記

栃木在住 24歳 塾講師ブログを始めました。 株も始めたいが資金がたまらない… 塾講師が日々勉強したことや考えたことを書き残すためのブログ

【書評】 「超一流の雑談力」

 

超一流の雑談力  著者:安田 正

 

要約

・とりあえず場をつなぐための雑談から仕事や円滑に人間関係を運ぶための明日から実践できそうな細かい話がされている。

・雑談という話すことに焦点を絞っているのかと思ったが、人との出会った時の印象の作り方などのコミュニケーションを良くする方法も記載されています。

・営業マン的な売り込む人にはものすごくためになる一冊だと思うが、普通の人はサッと目を通すくらいでも良いかなと感じました。

 

学んだことや感想

 雑談でも話に「プラン」と「目的」を持たせてあげるという部分がありました。目的があるから話の終着点をプランニングできて引き込まれる話ができるということでした。ここで違和感をおぼえました。私は、最近色んな本やブログを読むようになりました。そんな中で、どんな分野の話でも向かう先(目的・目標)があって、これがあるから行動を起こしていてもブレずに一本の芯のあるように見えるんだと感じました。"目的・目標を持つ"は全てのことで成果を出すために通ずる重要なことなのではないかと考えるに至りました。会話の中でこれを行うのは難しいですが、会話の前に大まかにでもどんなことを話したいか決めておくことで雑談の質は大きく変わるでしょう。

 「なぜ」という質問は会話の中では不適格という話も面白いなと感じました。アウトプットの手法では、自分の考えを掘り下げるために「なぜ」と問いかけるものがあります。「なぜ」という言葉は話を掘り下げてしまう性質があるため雑談などの軽い場で使ってしまうと相手が疲れてしまうので避けましょうとのことでした。癖で「なぜ」とならないよう気をつけないといけないなと感じました。

 雑談ノートを作ろうというものがありました。人との会話を覚えておくのは現実的に厳しいからノートをしっかり取った方が良いというものです。これは皆さんも思い当たる場面があるんじゃないでしょうか。「前これ聞いたけど、なんて言ってたっけ…」みたいなのって結構多いと思うんです。特にたまにしか会わないような人なら尚更。なので会話した内容をノートに残しておけば、「前こんな話をしてましたが、今どんな感じですか?」という風にあなたとの会話ちゃんと覚えてますとアピールできます。やっぱり会話覚えてもらってると嬉しいですよね。また、前聞いた話をもう一度するという不毛なことをなくせます。これは初めてみたテクニックだったのでこれからどんどん使っていきたいと思います。

 

実践

  • 雑談メモを取る
  • ウケるスピーチを考える
  • 謎かけを考える
  • 会話に「目的」と「プラン」を持たせる
  • 最新のことをジャンル別で話題を持っておく(情報収集)

以上のことをこれから実践していきたいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。