内なる言葉の大切さ 〜言葉の重み〜
あるユーチューブの動画を見て、人の言葉には重さがあると言っていた。
これはみんなどう感じるだろうか?
自分は「うわ…すげー……」って頭の中でずっと感心していた。
その話は、あるバイトの社員の「いらっしゃいませ」の重みがすごいんです。と話しています。その人のレジには常にお客さんが長蛇の列でこの人じゃなきゃ嫌、と言われるくらいなんです。
なぜそんなことが起きるのか、それはその人が「いらっしゃいませ」という時、「あっいらっしゃいませ」や言葉がなくても気づいた仕草をするらしいんです。
これって、その人を発見して内なる言葉で「あっ今日も来てくれたんですね、ありがとうございます。」って言ってますよね?
自分は学生時代、接客のアルバイトをしていましたが、全く自分に会いに来るお客さんなんていませんでした。むしろそれが当たり前だって思っていました。
でも世の中には常連を持つ店員もいるのも事実です。
このような違いが生まれるのは、ひとえにお客様を認識して接客を行なっているかではないかと感じました。
自分はよく友達にも感情がないよね。と言われます。確かに自分でも自分を振り返っても感情を込められてないですし、バイトの接客なんて少しの感情もなく対応していました。
そんな人物が接客をしても相手に感動を与えることなんてできるわけがないですよね。
常に感謝、相手を思いやる気持ちを持ち外側の見える部分だけを取り繕うのではなく、考えてること(内なる言葉)を変えていかないと意味がないんだと再認識できた動画でした。
ではまた^^
【報告】転職することにしました
突然ですが、転職することにしました。
現在(2017/6/17)、システムエンジニア(SE)として働いているのですが、5月半ばから転職活動を開始し、ある企業から内定を頂くことができました。
1.なぜ転職しようと思ったのか
私は現在までSEとして1年働いてきました。私の会社はいわゆる派遣SEというやつで、お客様の会社に在中してシステム開発を行う形態の企業です。
ある時に上司の一人がお客様の会議の時に2回ほどミスをしてしまい、そこから一週間ほどでやめさせられることになりました。(やめさせられると言ってもお客様の会社から外れるだけで元々の会社をクビになったわけではありません)
この経験で、こんな簡単に辞めさせられることになるのかと少し不安に感じました。
また、あまり意識してこなかったのですが、派遣会社なのでお客様の会社から頂いた給料の内何割かは会社に取られているわけです。
見方によっては、お客様の会社をクビになっても元々の会社から毎月の給料は支払われるので、安定性はあります。
しかし見方を変えれば、現場で働いてる人はそういう人たちの分の給料も稼いできているわけです。
私はこれがすごく嫌だと感じました。
2.やりがいが感じられない
私は大学のプログラミング(PG)の授業でとても面白かったのでSEを目指したのですが、実際にSEになってみるとドキュメント作成などのPG以外の業務が多く、PGをしている時間は結構少ないです。
また家に帰ってプログラムの勉強をしようと思い立ったことが一度もありません。なんの職業でも同じだと思うのですが、家で仕事のことを研究するくらいでないとキャリアアップは望めないと思っています。(資格をとったりなど)しかし、家でやりたいとならない程度に私の中ではそれほで魅力的ではなかったようです。熱意が全く湧いてこなかったのです。それを省みて、私は意外とSE向いてないんじゃないかと思いました。
そう思い始めるとどんどんやる気は下がっていき、1つの案件を終わらせても次の案件が待っているだけで、達成感や喜びというものも一切湧いてきません。(唯一の喜びはPGで必死に悩んだ末に作り方がわかった時です)
やりがいを見つけられず、なんでここで働いているのかなと思うようになりました。
3.まとめ
私はこんな仕事生活で定年までのイメージどころか10年後すら良い将来を想像できませんでした。
これらが私が転職活動を始めようと思ったきっかけです。
次回は転職を決めた先の話していきたいと思います。
成功したいなら真似ばかりするな!
今回読んだ
「仕事は楽しいかね?」著者:デイル・ドーデン
という本を自分なりに紹介していきたいと思います。
おじいちゃんから人生の哲学?的なものを教わるストーリ仕立てになっていて読みやすい本です。
過去の偉人たちのエピソードなども数多く書かれていて「この商品はそんな風にして生まれたんだ」っていうのも結構知れます。
この本が言いたかったのは真似をするんじゃなくて自分の考え方を生き方を変えろということなんじゃないかと感じました。
本の中で
他人を凌駕したいのに同じ人間になろうとしている
というものがあるんですよ。
確かに今、本屋に行けばたくさんの成功者たちの成功するためにやってきたことをまとめた本などは数多くあります。それを見て行動を真似する人も多いと思います。(自分も読んだ本からできることは真似しようと思って読んでいます)
しかしこの本はそんなやり方ではずっと平均から出られない、行けても平均よりちょっと上だ、と言っているんです。そして最近ではこの平均よりちょっと上が増えていてそれさえも平均でしかないと、言っているんですよ。
当たり前のことなのにその通りだな、と思ってしまいますよね。
私は自分で考えるより真似をする方が楽だと感じます。言われたことをやるだけですしね。みなさんはどうですか?やっぱり真似をすることの方が多いんじゃないでしょうか?
思考するのは大変なエネルギーを使いますし、また考えて動こうと思ってもその行動がみんなと違っていたらやっぱりやめておこうとなりますよね。みんなと違う存在になりたいのにみんなと同じ行動をする、矛盾してますがこんなことはよくありますよね…
この本はそれをいかにして始めるかということを書いてくれているのだと思います。
変えることは難しいが試すことは簡単だ
ということも言っています。
まずは試してみようという軽い気持ちで行動すれば良いんじゃないでしょうか。
私は家ではほとんど話さないんですよ。そしたらどんどん話すのが億劫になってしまいました。今更話したら変じゃないか、とか思うんですよ。でも別に大きなことは考えずまずは話してみることから始めればそのうち考え方も変わってきて、話すのが当たり前になります。
そんな感じで行動の前に考えることをやめるのが良いんだと思います。何かしようと思ってもすぐ頭の中にはネガティブなことが浮かんできますよね。それが出てくる前に行動してしまえば良いじゃないかということを言っているんだと感じました。
いきなりですが、皆さんハリーポッター を知っていますか?映画の中で校長先生のダンヴルドアが言っていた言葉に
助けはふさわしいものにのみ与えられる
というのがあるんです。
そしてこの本でも
もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、君はそれにふさわしいかね?
ということを言っています。
皆さん、自分は助けられような人間であると思いますか?自分に誇りを持って生きていますか?
まずは自分を(自分で自分を誇れるくらいには)高める必要があるんじゃないでしょうか?
「思考は現実化する」著者:ナポレオン・ヒルの本でも言っていました。
自分が理想とする人物像や相手を想像して書き出し、それに近づけるよう毎日読んで頭に刷り込むのが良いと。
自分を高めて、試すという行動を数多くしていればそれだけ成功の種も落ちているよ、ということを伝えたかったのかと思いました。
4大習慣を変えて人生をハッピーに 「人生を変える習慣の作り方」
みなさん、習慣を身につけようと日々思い立ってるんじゃないでしょうか?
しかし、考えはするけど行動に移すのが億劫、みたいなことありませんか?
私もこれを身につけたい!と思ってもなかなか始められません。
なぜ、こんなにも身に付けたいと思ってるのにやらないんだろうと思いますよね。
今回は、著書「人生を変える習慣のつくり方 」を読んで、習慣の身につく時、身につかない時、を体系的に学んだので、上記のような中々習慣を身につけられない人のための記事を書いてみようと思いました。
目次
習慣について
まず初めに、著書で紹介されている4大習慣を説明しておきます。
これは
- 睡眠
- 運動
- 食生活
- 整理整頓
です。
これらの習慣が変わると大きな変化がもたらされるので、4大習慣と呼ばれています。
例えば、遅刻魔がいたとして、いつも夜寝るのが遅いとします。そんな人がタバコを吸う癖も持っていて、「タバコを吸っているから遅刻するんだ!タバコをやめよう」とタバコをやめる習慣を身につけると言っても根本的な解決になってないですよね。
上記の4つは自分が変えたい原因の根本的原因になっていることが多いのです。
そして、新しい習慣を身につける時、人は何らかの期待を自分にしているそうです。なので自分は期待に対する反応の仕方はどんななのか理解する必要があるそうです。
それをタイプ別に説明します。以下の4タイプが存在するそうです。
- アップホルダー(約束を守る人)
- クエスチョナー(疑問を持つ人)
- オブライジャー(義務を果たす人)
- レブル(抵抗する人)
です。
自分自身のタイプを知り、自分と向き合っていくことが習慣を身につける第一歩になります。
習慣の身につけ方4タイプ
アップホルダー
外(他人)からでも内(自分)が決めたことでも進んで期待に応える人です。
このタイプは他の3タイプより習慣を身につけやすいのが特徴です。
しかし、自分で決めたことや常識に縛られる傾向にもあります。
クエスチョナー
期待に疑問を持ち、自分で正当と判断したものだけに応える人です。
習慣を身につける時に、これは本当に必要なことなのかを考えるタイプですね。
なので他人から「こうしたほうがいいんじゃい?」的なことを言われても自分が納得しなければ変えることはありません。
オブライジャー
外からの期待には積極的に応えようとするが、自分のは上手く応えられない人です。
他人のお願いや監視があると頑張れるのですが、自分で決めたことは全然できないタイプですね。
レブル
外からも内からも期待に反発する人です。
これは習慣という縛られるようなことを嫌うタイプです。
全部その瞬間を自分で決めて行動したいタイプです。
このようなタイプ分けができます。
自分のことを振り返りどれに近いか考えてみてください。
先ほども言いましたが自分のことを知ることが習慣を身につける初めの一歩です。
具体的に習慣を身につける方法
これまでで、どういう習慣を変えれば大きな変化をもたらすことができるのか、また習慣の身に付き方の分類をしました。
では、実際習慣を身につける方法を具体的に説明していきます。
1.まず自分が身に付けたいことをリストアップしてみてください。
2.そしてそれぞれになぜそれを身に付けたいのかを書き出します。
ここで変えたいものの重要度(自分のタイプから見て最も必要な習慣)をみて、一つに絞り込みます。人は一度にそんなたくさん習慣を身につけることはできません。一つ身につけるのも大きなエネルギーを使ってるのです。
3.習慣にしたいものが決まればあとはさらに具体的に何をすればいいのか書き出します。
ここは自分にあったやり方を見つけるのが良いです。(小さなことからコツコツとか大きな変化をいきなりもたらしたいとか)
人はやることが具体的になっていると実行しやすいです。抽象的に(早起きしよう)考えているとなかなか行動に移せません。
そして最初の一歩を踏み出しましょう。
これが一番難しいです。
しかし、リストアップしたりやることを書き出したりそういう作業をしてる分踏み出しやすいはずです。
そして一番身に付けたいものを選択しているので、意志も強いはずです。これがとても大事ですね。
終わりに
これで、みなさんは習慣を身につけられるはずです。
「思い立ったら吉日です!」
この記事を見て変わろうと思っていただけたならリストアップから初めて見てくださ。三里の道も一歩からですね^^
明日に習慣の続け方の記事を書きます。
読んだ本
小手先のテクニックより本質的なノウハウを学ぶべき
はじめに
巷では「どうすれば人間関係が良くなるか」や「学校の勉強を頭に入れる方法」などの本が溢れていますよね。
こういう本は、具体的なやり方を丁寧に解説してくれているので、実践すればそれなりに効果はあります。
だから売れているのだと思います。
しかし、こういった小手先の方法だけが載っている本はなぜそれを行うのかを考える方が何倍も効果的です。
このなぜやるのか?というのを考えることは、物事の「本質」を理解することにつながります。
「本質」を理解することにより、行動の正当性や実行する意味が幅広く見えてきます。
では具体的に説明していこうと思います。
小手先だけではダメなのか?
例えば、人間関係を良くしたいと思っている人は多いんじゃないでしょうか?
自分もその一人です。
そう思った時に、本屋にコミュニケーションや人間関係を良くする本を買いに行くと思います。
最近だったら、「聞き上手になれば相手との関係はうまくいく」などの本がたくさん出ていますよね。(そのせいで自分から話すことをしなくなってる人が増えた気がします。気のせい?)
そしてそれを読むと、相手の話をしっかり聞いてあげることが人間関係を良くすると書いてあります。
そして具体的な、良い話の聞き方を色々説明してくれています。
ここで具体的な方法を頭に詰め込みそれを実践できるように必死にする方が多いのではないでしょうか?
たくさんパターン分けされ、たくさん憶えないといけませんよね。こういう人の時はこういう聞き方がいいなど。
そんなのをいちいち思い出しながら人と会話をするのは大変です。ただでさえリアルタイムでたくさんのことを処理しないといけないのに、身についてないことが実践できることはほとんどないでしょう。
という感じで小手先のテクニックは付け焼き刃的になってしまい、たいていの人はあんまり効果がなかった、と感じてしまいます。
本質を理解すると
ここでこの記事の言いたいことの、「本質」を考えてみましょう。
今回の例では、なぜ聞くことが大事なのかを考えてみてください。
人は相手から話を聞いてもらえると嬉しいですよね?これは自分を認めてもらえてると感じるからなんです。みんな人から認められたい(承認欲求)というものがあります。
そして、なぜみんなから認められたいかというと自分の自尊心を守るためなんです。
人間関係を良くするのはこの自尊心を如何に上手く操るかということなんです。
人間関係の例で、他にも相手のファンになろう、的なことが書かれていると思います。これも人はみんなから求められたいというものがあるからなんですよ。
そしてこれも自尊心が満たされる結果になります。
このように、なぜその行動をするのかと考えれば一つの大切な「本質」が見えてきます。
「本質」にパターンはありません。みんなさんに当てはまることです。そこからの派生が人によって違うだけです。
なので、この物事の「本質」を見極め、それを相手に当てはめて使ってあげましょう。
そうすれば無駄にたくさんのことを覚える必要もないですし、自分で考えたことなので実践もしやすいですよね。
もっと詳しく聞きたい方はコメントなどで教えてくださると助かります。
以上、物事の「本質」について考えてみました。
参考資料
ブログで稼ぐためにマーケティングの勉強をした話 後編「新人OL社長になって会社を立て直す」
昨日に「ドリルを売るなら穴を売れ」を読んだ記事を書きましたが、
ブログで稼ぐためにマーケティングの勉強をした話 前編「ドリルを売るなら穴を売れ」
今回あれのストーリーの続編にあたる「新人OL社長になって会社を立て直す」を読んだ話をしようと思います。
まずはじめに前回の本のタイトルと全然違うじゃんと思う方もいらっしゃるかもしれませんので一応説明しておきますと・・・
「ドリルを売るなら穴を売れ」の本当の続編は「売れる会社のすごい仕組み」なんですよ。
それが「ドリルを売るなら穴を売れ」は、2013年に新しく「新人OLつぶれかけの会社を任される」という本でストーリーの部分を抜き出した本になっております。
それの続編が今回の「新人OL会社を立て直す」に当たる訳なんです。
ストーリーだけだったら対してマーケティングについては学べないんじゃないの?って思うんですが、
まったくそんなことはないです!
これも大変すばらしい本になっています。
マーケティングで学ばないといけないことはストーリー上でメールなどと表してしっかり説明してくれています。
そして、前回同様ストーリーがとっても面白い!読んでて常に興奮状態です笑
前作で売多真子ちゃんの大ファンになっちゃいました笑
そしてこのストーリーを読みたいがために買ったみたいなものです笑
では、ざっくりストーリーの紹介をしておきますと、
前回閉店をまぬがれたソーレイタリアーノですが、ライバル店の出現でまたもや存続のピンチとなってしまうんですよ。
そして店長になったうれたまちゃんこと売多真子ちゃんが従兄弟の凄腕コンサルタント 勝さんのアドバイスの元、店舗拡大を視野に入れた店舗立て直しを行うことができるのか・・・
というようなものになっています。
マーケティングの手法よりストーリーの話を先にしてしまいました笑
ほんとにそれだけ面白いんです!
王道ストーリーでめっちゃ熱いです!
主人公が頑張ってる姿にまたもや泣きそうになってしまいました。
もっともっとストーリー語りしたいくらいです。
たくさん良いとこ語りたい!
と話が逸れるのはこれくらいにしておきましょう。
では、改めまして
この本で紹介されているマーケティング手法は以下の5つです。
・マーケティング戦略手法 「BASiCS」
・せすじ評価
・売上5原則
・マインドフロー
・プロダクトフロー
というものがありました。
これも大変ためになり、すごく使いやすい手法になっています。
自分はこれに則って、ブログの戦略を練っています。(まだ考案中ですが)
とても使える・ためになる手法なんですが、
マーケティングにとって最も大切なことで筆者、この本が伝えたかったのは
会社(ブログ)にとっての「想い」をしっかり持つことなんじゃないかと思います。
「想い」とはお客様に、この会社を通じてどうなってほしいかというものです。
様々な戦略を考えると方向性の違う案がでてきたりします。方向性の違う戦略は実行してはいけないのです。
しかし、実際考えてると方向性の違いに気づけないなんてことはよくあります。
そんな時に、「想い」を持ってると、この案は自分たちの「想い」とは違うからダメというような判断ができるんようになるんです。
「想い」は一本の大きな軸となり、ぶれない強さを持つことができるんです。
会社と言わず、
自分に当てはめて自分にとっての「想い」を考えるのもまたそれはそれで面白いと思いますよ。
人生の道に迷った時に判断を下す材料になりますし。
ここで今自分を見つめ直して、自分とは相手に何を与えたい人間なのか考えてみましょう。5分くらい・・・
見つかりましたか?そんなすぐには見つからないかもしれませんね。
でも頭の隅っこに置いておけばそのうちぱっと見つかるかもしれません。
たまには考えてみてください^^
最後にこの言葉で締めさせてください。
「想い」という字をよく見ると、「相」手の「心」と書きます。自分の想いが「相手の心」と共鳴したときにビジネスが、そしてビジネスを超えたなにかが産まれます。
私はこの本と共鳴してなにかが産まれた気がします。
みなさんにも想いが伝わり共鳴していただければ、そんな嬉しいことはありません。
長くなってしまいました。
お読みいただきありがとうございました。
読んだ本
おまけ 読みたい人用
先程のマーケティング手法をそれぞれ簡単に説明しておきます。
1.マーケティング戦略手法 BASiCS
B:Battlefield:競合
A::独自資源
S:Strength:強み
C:Customer:顧客像
S:Send Message:メッセージ
の5つの考え方を使って売れるしくみを抜けや漏れがないように作成する手法
2.せすじ評価
せ:戦略
す:数字
じ:実行
評価
上から順に行っていき戦略をより良くしていく仕組み
3.売上5原則
1.新規顧客の獲得
2.既存顧客の維持
3.販売頻度の向上
4.販売点数の増加
5.商品単価の向上
としてこれらを戦略とどう組み合わせて考えるかという話
4.マインドフロー
お客様がファン(既存顧客)になってくれるには7つの関門があるという話
5.プロダクトフロー
上手な売り方の話
これ以上書くと著作権的に怖い笑
詳しく知りたい方は本を読んでみてください。
絶対損しませんよ!
ブログで稼ぐためにマーケティングの勉強をした話 前編「ドリルを売るなら穴を売れ」
当然ですが
最近ブログで稼いでみたいなと思い始めました。
どんなことから始めようかと思った時にブログを売らなければならないからマーケティングの勉強をしないといけないと考え、色々なマーケティングの本を調べました。
でこの記事のタイトルの本が目に入り、
ナンダコレハ?
ってなりました。
ドリルを売るなら穴を売れですよ?ふざけてるのかな?と思いましたし、子供の絵本かなーみたいに思いました。笑
しかし、タイトルからは想像もできない高評価のレビューがたくさんあり、興味を引かれてしまい即購入してしまいました。
読み始めてみると、想像以上にしっかりした売ることに特化した本だったんです。
小難しい話はなく、誰でも理解できるレベルの話でこんなマーケティング初心者どころか全く知らない私みたいな人間でもとっつきやすく読みやすい本になっています。
本の説明
簡単に本の内容を説明しますと、マーケティングは会議室で起きているような難しい話でなく、みんなの心の中、一人一人の顧客の頭の中で起きているということです。
これだけだと「ん?」ってなる人もいるでしょう。
説明しますと、人がお店に行って欲しいものを探すとします。
その時にある商品を色々な選択肢から選ぶと思うんですよ(例えばシャンプーコーナでいろんな企業から様々なシャンプーが出ていますが、その中から一つ選ぶというようなことです)。
この選ぶという時に、人の頭の中で起きていることこそがマーケティングなんです。
すいません、ややこしい言い方をしてしまい、
マーケティングとは・・・「お客様にとっての価値」
と言うことなんです。
もう今日言いたいことはこれが全てです。
どうしても売る立場になると忘れがち・抜けがちになるんですが、売ることに関して言えばお客様の考えこそが全てなんです。
そしてそこの部分を体系化して理論的にどう詰めていけばいいかということをこの本は提供してくれています。
具体的には、四つの基本理論
1.ベネフィット
2.セグメンテーションとターゲティング
3.差別化
4.4P
というものを使って「お客様にとっての価値」を抽出していくというものです。
またこの本はストーリーもあり、新人の25歳OLがコンサルタントの従兄弟の力を借りて閉店されそうなイタリアンレストランを救う話が付いています。
構成としては理論を先に説明し、それをストーリーの主人公が実践するというようになっています。ストーリーがあることで理論をどのようにして応用すればいいかがわかりやすく説明されています。「言うは易し、行うは難し」と言う言葉がありますが、知っていることとできるということは全然違うと言うのが、主人公また、自分に照らし合わせてみるとほんとそうだなぁと強く実感してしまいます。
しかもおまけ程度のストーリーかと思ったらこれもいい意味で裏切られ、とても熱い話で主人公の頑張りを見てたら涙してしましました。
ここで書きすぎてもあれなのでこの辺にして起きますが、ほんとに今年一の良書と言ってもいいくらいの本でした!(今年まだ始まったばかりですが笑)
この本の著者の佐藤義典さんのファンになってしまいこのストーリーの続編の本とメルマガに登録しました。笑
是非是非一度読んで見てみてください。絶対後悔はしません。言い切れます!
続編も今読んでますのでまた記事にしようと思っています。
読んだ本
ドリルを売るには穴を売れ 著者:佐藤義典